バラの花びらでリラックス

薔薇を育てるのも活用するのもうれしいアナミズ。

新緑の季節もそろそろ終わり、5月下旬のアナミズは風通しも良く涼しく暖かく、ようやく待ちに待ったバラが咲き始める。奥能登は湿気もそれほど気にならないので、強い品種のバラだとうどん粉病などバラの病気の代名詞もあまり神経質にならずに済むのもうれしい限り。アナミズや輪島にも知る人ぞ知るバラの達人さんたちがいらっしゃるので、奥能登でローズガーデンなんてのも夢じゃないのかも。誰かやって。笑。

ハニーブーケ

数種類のバラがうちの玄関先を賑やかに飾りはじめて、朝夕、ご近所のお年寄りたちが「きれいやね〜!」「毎日楽しみやわいね!」ちょっと足を止め、何気ない会話が生まれる。そんな小さな日々の幸せが広がって行くのがうれしくて、いっそ、もっとドーンっと苗を増やしてみようかと、実は京成バラ園のオンラインショップで新しい強くて香りの強い苗をいくつかポチってしまった・・・。ドキドキ。そろそろ届くはず。良い苗だといいなあ〜。

そこで、せっかく咲いてくれたバラの美しい花びらをどうにか活用したい。ヨーロッパやアジアなど世界中で民間薬として古くから愛されてきたローズウォーターなんて、めっちゃ唆られる。

ということで、今回はローズウォーター。効能も素晴らしいしね。特に女性にはうれしいポイントが満載。


ローズウォーターの主な効能】

●ホルモンバランスを整える
●血流改善
●抗うつ剤
●整腸作用(便秘解消)
●抗菌・消炎・沈静作用
●口臭・体臭消臭
●保湿効果・アンチエイジング
●リラックス効果
●ストレス解消
●安眠効果

本格的には水蒸気抽出法なんだろうけど、何せ道具のお値段がお高いのですヨ。なので、今回は簡単に煮出してみたよ。初めは《コーディアル》というバラの花びらをお砂糖と煮詰めたシロップにしようと思い、でも途中でなんだかもったいないので(何が?)サッと煮出してレモンを加えただけのシンプルな物に。

煮出し方は、シンプルに(いつもシンプルが一番長続きするので)5分茹でて5分蒸らす。他にももっとゆっくりと30分〜1時間ほど蒸らすやり方などもあるみたいですが。

鍋に湧き水(うちは飲料用は湧き水を使用なので)を沸騰させて、サッと水洗いした花びらを入れる。花びらも一種類だけでも混ぜても良し。今回はある物全部適当に混ぜてみたよ。
5分、茹でる。えーっと、本当はこんなにグツグツしないらしい。笑。そっと茹でるぐらいの感じかしら。初めは黒っぽい汁でちょっとビビります。が、そのうち紫っぽくなって赤くなります。
5分茹でたら、蓋をして5分蒸らします。
ザルにあげてスプーンでぎゅーーーーーっ、絞ります。その後、茶こしで濾して不純物を取る。
濾してきれいになった物にレモンをギュッ。これもお好みの量ね。シロップならここで砂糖などを加えて一煮立ちさせる。
「飲んでみて?」「・・・😅」「飲んでみて?」「・・・😅」「飲んでみ!」ようやく恐る恐る口に運ぶ夫くん。「・・・お、おいしい、かな😅」なんでやねーーん。ってか、そうか、こういうのはやっぱり女性は好きよね。

私はお気に入りのカップに入れて。希釈して少量をゆっくりゆっくり少しづつ飲むのが好きです。ふわーっとバラが香ります。口の中がまさにバラの花園。

めっちゃ、きれい!バラの香りもすごい!凝縮!味は、普通にめっちゃバラの香りのするハーブティーというか。笑

煮出したローズウォーターの使い方例
*飲むときは基本的には希釈してね。

●紅茶や加糖炭酸水(キリンレモンみたいな)と割ってローズティや爽やかなドリンクに。
●加糖炭酸水に酢を少々入れて割ると爽やかなサワードリンクも気分がスッキリ。
●寝る前に一口二口飲むと朝起きた時に息にバラの香りが。気持ちよく目覚められます。
●顔や手などにパシャパシャッと化粧水代わりに。保湿効果アリ。肌の引き締め効果アリ。
●甘みを加えてシロップにしてお菓子や料理にも。バニラアイスにかければバラの香りが広がるデザートに。ゼリーなどにもきれい。

*保存は麦茶とか入れるガラス瓶に入れて冷蔵庫で。なるべく早くに使い切ります。

などなど、とにかく好きなように使っています。まだまだこれからもバラの魅力にハマりそうで、どうなることやら。

p.s.これを書いてからね、あることを思い出しました。神戸に住むいろんな分野の達人である友人が、むか〜し、ローズウォーター、自分で作ってたなあと。これ。このやり方だと無駄なく簡単、大掛かりな道具要らず!さすが、友人!どーして先に思い出さなかったのか。もう。次回はこれだなあ〜。

Sallyさんの、ひよこ豆パラダイス

ひよこ豆。

さて、この紀元前4000年ぐらいからエジプトを始めとする中東やトルコ(トルコではもっと前から)、ローマ帝国などでよく食されていたひよこ豆ちゃん。愛らしい形も、ほくっと甘い食感も好きだー。

この、なんだか幸せな気分になるお豆さん。タンパク質はもちろん、食物繊維やビタミンB群も豊富で、むくみを取るカリウムも含まれ、とっても健康的なイメージ。インドではカレー、中東ではフムスと呼ばれるペーストや揚げ団子、欧米でもスープやサラダに。まあ世界的国民的お豆さんである。私も中東時代はもちろん、以前ドイツのベルリンでマクロビオティックのインターンをしていた時もよくメニューにあったので、小豆や大豆その他のお豆さんたちよりも調理する頻度が断然高い。けど、日本では一般的には「ひよこ豆?何それ?豆なん?ひよこなん?」的な扱いなのかも?

一晩水に浸しておくと柔らかくなって茹で時間も短縮できるよ。

そんなまだまだ影の存在的なひよこ豆ちゃん。でも最近ではクッキーの原料に入っていたり、ネットではもちろん、巷の業務用スーパーや輸入食品店の片隅には「ひよこ豆」や「ガルバンゾー」という名前で缶詰や乾燥した物が大抵置いてあるし、うちでは乾燥物が常備してある。戻したりめんどくさくないかって?そりゃあまあ、でもやっぱりその方が美味しいので。それに、ファラフェルと呼ばれるひよこ豆の揚げ団子など、缶詰のではうまく行かない料理があるけど、乾燥ひよこ豆ならノー・プロブレム。そして、お財布に優しい。ココ重要かも。缶詰は水分も多いので割高だけど、乾燥なら500g、600円ぐらいで買えちゃいます。

久々に中東ご飯、良いんじゃない?パントリーからひよこ豆ちゃんの袋を取り出し、鍋で一晩浸してから翌日、いそいそと「柔らかく美味しくなーれー」とひよこ豆ちゃんを茹でる。パンも焼いたし、せっかくだからペーストにしてフムスにしよう。

フムス。ひよこ豆のペースト。パンに塗って食べます。主に中東などでね。赤くなっているのはトッピングにオリーブオイルとパプリカの粉ね。
中東っぽいというか、ヨーロッパっぽいっというか。結局いつもこういうパンになるんだよなあ。というか、どうやってもなぜかこれになる。
フムスはたっぷりつけて。まろやか。ついつい食べ過ぎ。太るよねえ。

【ひよこ豆ちゃんの茹で方】
①サッと洗って、鍋にたっぷりの水(豆の3倍ぐらいかな?)と一緒に一晩そのまま浸す。
②翌日、ふっくら。お水が少ないなと思ったらさらに足して、そのまま火にかける。
③20〜30分ぐらいで「ほくっ」と柔らかくなったら出来上がり。そのまま粗熱をとる。
***保存は茹で汁と一緒にタッパーに入れて、冷蔵庫で。

【フムスの作り方】
①茹でたひよこ豆2カップぐらいと茹で汁少々を豆の形がなくなる程度にミキサーにかける。
②摺り下ろしたニンニク1〜2片分、玉ねぎのみじん切り1/4〜半分、レモン汁大さじ2〜3、塩適量、オリーブオイル大さじ2ぐらいを①に加え、滑らかになるまでミキサーにかける。
③そこに白いねりごまを大さじ2ぐらい加えて、もう一度ミキサーをかけ、まったりペースト状に。

***味の目安は、まったりねりゴマベースにシュッとレモンが効いてる感じのガーリック塩味。なのにひよこ豆のまろやかな甘みも。で、隠し味に玉ねぎがあるって感じ。・・・って、わかりにくッ!?笑。一見は百聞になんとやら。いっそ、うちに食べに来て。笑

Sallyさんの定番イスラエルサラダ。トマト、キュウリ、玉ねぎ、イタリアンパセリ(自家製)。味付けは至ってシンプル。塩、サッとオリーブオイル、レモン。
これもSallyさんの定番、ササミと玉ねぎの中東風炒め物。あ、写真のピントがおかしい・・・どこに合ってるんだろ。
パンにチキン、サラダ、フムス、全部ムギューっと詰め込んでみたら、夫くんにはまたもや未知すぎてまさかの拒否。笑。意外とコンサバ・・・。笑
「うん、美味い!やっぱり料理はバランスや!」と言いながら、プレートで食べてる夫くん。全部混ぜてるし・・・それならパンに挟まってても良いんじゃないのか???

残りのひよこ豆ちゃんたちは、その翌日、ピリ辛モロッコ風スープに。さらにそれが最後にはカレーになるんですな。笑。一度茹でちゃうといろいろ楽しめて便利なんですよ、ホントに。ひよこ豆❤️。

【ひよこ豆のピリ辛・モロッコ風スープ】

①適当にざく切りにした玉ねぎとニンニク、鶏胸肉またはササミ、唐辛子(お好みの量で)、赤パプリカの粉大さじ1〜2(これもお好みで)、たっぷりのイタリアンパセリ(乾燥よりも生のがおすすめ)を一緒にスープ鍋に入れてオリーブオイルで炒める。
②茹でたひよこ豆を煮汁と一緒に①に加える。
③そこに切ったトマト3〜4つとチキンスープの素(まあコンソメでもなんでも)を加え、玉ねぎが透明になるまで煮込む。おしまい。

***赤パプリカを入れるとさらに異国的に。

異国情緒なサバサンドと旅するランプな夜。

奥能登はつつじの季節。能登キリシマツツジがあちこちで真っ赤に咲いて、運転中に思わず見惚れてしまい、オットット。危ない危ない。「キリシマツツジ萌え 見惚れてのろのろ 穴水路」なんのこっちゃ。

燃える様に咲くキリシマツツジ。赤い花は写真に撮るとベタっとしちゃうね。
これは普通のツツジと一面の菜の花

サバ。さて、本日の一品。春のこの時期、能登では新鮮で丸々としたイワシとサバが安価でスーパーの鮮魚コーナーに鎮座しているのによく遭遇する。イワシなんて、よく肥えて大きい物が5〜6匹ほどでまさかの100円とかね。ああ、また大量に水揚げされたのね?と、それほど感動もしなくなって来たのもホント、贅沢な話なんですが。

先日もたまたま寄ったスーパーでも20cmぐらいのサバが一匹(2枚におろしてある)280円。運よくタイムセールでその半額、140円!それを二人でだから一人70円!おおーっ、なんて素晴らしいアナミズ町。

夜ご飯に、軽く塩をふって、小麦粉をつけて、オリーブオイルで両面で10分ほど焼きました。付け合わせに、キュウリと新玉ねぎの中華風サラダ。千切りにしたキュウリとオニオンスライス、軽くパパッと塩、ごま油、ポン酢&お味噌少々。ササっと簡単に(お味噌とサバが良い感じで合いますヨ)。

そしたらですよ、ご飯じゃないな、今日は。サバサンドのが絶対に合う!って事で。

コショウやマスタードなんかも合いますね。チリ系はちょっと違うかな〜?意外と合うのかも?

サバサンドといえば、イスタンブール。タモリさんも絶賛のあの街のB級グルメ。私も以前イスタンブールに寄り道した時に、港にある地元民にも観光客にも人気のサバサンドのお店に行ったけどね、そのサバサンドはなんていうか、本当に焼いたサバがどーん&オニオン。味付けも塩オンリー。なんていうか、パサパサ?大味?やっぱりそこにマヨネーズ系の物かスパイスか何かが欲しいな、とちょっとがっかりした思い出が。まあ、味なんて人それぞれ好みなので、私は、ですよ。

という事で、急遽、サバサンドになったわけですが、あ、私だけです。夫くんは未知の物に激しく警戒するタイプ。なので、そうだそうだ、と先日焼いたハーブパンを一人分だけトーストして、食べやすくほぐしたサバとサラダ、マヨネーズを乗せてみましたよ。うまっ。ポイントはマヨネーズ、味の素の。キューピーよりもマイルドなのでサバとはいい感じ。

食べる?ほれほれ。と夫くんに差し出すも、やはり却下。美味しいのにねー。

サバサンド。サバを冷凍しておけばいつでも簡単に作れるし、ちょっとしたおやつ感覚でもビールにも合う。ランチによく冷えたサイダーなんかと一緒だとカフェ飯っぽくもなる。安いし美味しいし、サバって良いなあ。

またふらりと旅に出たくなった。イスタンブール。あの東と西がうまく融合した街の明るい陽射し、青い海と空の下を行き交う船と人が溢れる港、イスラムと西洋の建築物、地元の人の路地裏カフェ。どれをとっても旅人の心が揺さぶられる街だった。

写真のランプは数年前にイスタンブールの小さなランプ屋さんで見つけて連れて帰って来たもの。イスタンブール、京都、能登と旅するランプの光はいつもやさしくて暖かい。

追伸。はじめの記事あたりでは作り方なんかも書いたのですが、まー、あえて分けて詳しく書くほどでもないかなって気がするので、毎回はヤメました。面倒くさいんじゃないのって?正解。

野蕗はガッツリ食べたいタイプです。

すっかりご無沙汰してしまいました。もう桜も散り、今年はコロナ渦で5月の国民的連休もカヤックやサップで海にも出られず、ただただ静かに過ぎて行きました。そうこうしている間に庭の梅の実も少しずつ大きくなり、アナミズも初夏のような陽気かと思えばまた肌寒かったり、だけど確実に季節は移ろいで、食卓の写真も溜まる一方。更新が追いつけていない・・・。

ということで、ちょっと前の食卓にフキ。蕗の薹に引き続き、野蕗が裏庭でわんさか顔を出しました。下処理が面倒だなあと思いつつ、あの鼻から抜けるフキの味の誘惑。ついつい採ってしまう。

太過ぎず細過ぎずのをポキッと根元から折って。
これは1回目。2回目はこの3倍ほどを収穫。いずれにしても新鮮!採れたてだもん。
サッと茹でで水洗いして一晩置いて。翌日筋を取って。手間というより、時間がかかる?
筋を取ったらザクザクっと切って、お醤油とお砂糖、塩であっさりと炊く。きゃらぶきは塩分が多過ぎて少ししか食べられないので、たくさん食べたい人にはこれくらいで。
口に入れると、ふわーっと、あのフキ独特の香りが抜けて行きます。フキーーーーって感じがたまらん。

と、こんな感じで採ってから24時間後ぐらいで、さあ、お食べ!と食卓へ。・・・あれ?ん?食べないの?肩透かし。家人はイマイチな反応。二、三本食べるくらいで「お漬物」と同じと言う。「ん?」「あれば少し食べる」・・・なるほどー、実家のメンバーはみんな「フキ好き」なので、ああ、そういう人もいるのか。ちぇっ、つまんないなー。

ちなみに、ご近所のお母さん方は野蕗には全くの無関心の様な。誰も採ってない。採っているところ、見たことない。もらう事もない。能登はその他にもウド、わらび 、ぜんまい、こごみ、などなど山菜天国だからかなー。

採れたて椎茸「のと115」とお揚げさんの炒め煮

肉厚の椎茸さん。のと115

3月ももうおしまいで、椎茸もそろそろ最後の収穫。

夫くんが趣味(ではないのか?)で原木から育てている「のと115」という品種の椎茸さんたち。上手く育てば「のとてまり」と呼ばれる最高級の椎茸ちゃんとして高級料亭などで出されるのだそう。

だけど今年はかなりの暖冬で、雪の降らない能登は不気味ですらあった。おかで気温が下がらず、椎茸もあまり思ったようにはできなかったみたい。と言ってもそこは腐っても「のと115」、原木から採ってきたばかりの物はホントに美味い。ぽくぽくと肉厚で、火を通すと椎茸独特のあの香りがたち、ぷりっぷりでつるんっとした食感もいい。椎茸好きにはたまらない。バター焼きもいいけど、シンプルにオリーブオイルでサッとフライパンで焼いて、パラパラと塩をすこーしだけかける。もうそれだけで御馳走になる存在。

冬の間、ちょこっと降った雪に耐える椎茸、のと115さんたち。一つずつの袋掛けも愛情。
たくさん採れたので縁側でお陽さんにあてて干し椎茸に。

今日はそんな「のと115」とお揚げさんの炒め煮。

ふかふかふかふか。

ふかふか弾力のある「のと115」を切るたびに、「ワタシ、おいしいの!」と言われているようで、幸せな気分になるんだなあ。

のと115とお揚げをザザッと勢いよく炒めるよ。
大根の葉っぱを仕上げに入れて。
盛り付けたらすりごまをかけて。

本日のざっくりレシピ 「のと115と中尾のお揚げさんの炒め煮」

①のと115を3〜5個スライスする。
②中尾のお揚げさんを一枚切る。
③そのまま油は引かずに小鍋に入れて炒める。
④お酒少々、お砂糖、醤油と、水をカップ1ぐらい入れて炒め煮する。
⑤切った大根の葉っぱを入れてサッと火が通るくらいに炒める。
⑥盛り付けたらすりごまをかけて出来上がり。

味付けのポイントはちょっと甘めにすること。

お揚げさん。
京都からやって来た私は、お揚げとお豆腐にはチョット、うるさい。お豆腐は味も食感もだけど、特にお揚げは中身のつまり具合が気になる。ぎゅっと目が詰まった物が好き。京都ではどこにでもあったようなお揚げが、ここではなかなか出会わない。

アナミズでようやく見つけたワタシ好みのお揚げさん。輪島の中尾食品さんの薄揚げ。ここのお豆腐も大豆の味が濃厚で美味しい。能登町には売ってなかったし、七尾でもあまり見かけない。アナミズでは各スーパーで購入できます。←後日談:これを書いた後、中尾食品さんが小売を辞めてしまい、スーパーでは購入できなくなるという結末。ああ・・・なんたる事。諸行無常の鐘の音・・・。

のと115は、シーズン中、アナミズのJAおおぞらなどで購入できます。

春の山菜・甘くておいしい「萱草(かんぞう)の酢味噌和え」

すっかり春めいてきたアナミズです。今年はふきのとうが早すぎてうっかりしていたらもう花が咲いてしまい、土筆もあちこちで見かけるようになりました。

土筆。おひたしもいいよね。けどこのまま眺めていようか。

山道を車で少し行ったとことの小川に行くと、すぐそばにかんぞう(萱草)がたくさん生えていました。「忘れ草」として小野小町をはじめ和歌にも詠まれている山菜で、夏には橙色のユリに似た美しい花が咲きます。

あ!かんぞう!天然の食材があっちこっちに生えてる!
初めてなのでこれくらいで。欲ばりは身を滅ぼします。笑
誰もいない秘密の清流。でも一人じゃちょっと怖い・・。夫くんは向こうで仕事中。

かんぞう、天ぷらにするとおいしいんだよなあ。
ですが、今回はサッパリと酢味噌和えに←天ぷらはあまり上手に揚げられないから。なぜかフリッターみたいになる。

帰宅後、洗ってゴミを取り除いたかんぞうを沸騰したお湯でサッと1分ほど茹でます。
茹ですぎないように、茹ですぎないように。
酢味噌。谷川醸造さんのお味噌は昔ながらのいいお味噌。
できたよ。ゴマをかけるとさらに美味しね。写真撮り忘れた。
さて、お味は?

肝心のお味はというと。食感はネギっぽく、味はほんのり甘くて優しい。夫くんには初めはかんぞうその物の味を。その後から酢味噌をかけました←はじめのそのままのんはイマイチご不満だった模様。笑。わたしは茹で野菜も何もかけずが好きなので。

かんぞうを茹でたイカと和えてもおいしいだろうなあ。次はそれにしてみよう。贅沢だー。しかもタダ。なんて素敵。

本日のざっくりレシピ 「萱草の酢味噌和え

作り方は至って簡単。
①洗って熱湯で1分茹でる。
②冷水で洗う。
③作った酢味噌と和えてゴマをかける。それだけ。

今回酢味噌和えに使ったお味噌は、谷川醸造さんの職人さんが作るサクラ味噌。アナミズではローカルな食品が揃っている「いろはストア」さんで購入しました。大型スーパーどんたくでもあったかも? 輪島の谷川醸造さんに行ったけど、どこで買えるのかわからず。←売ってるのかと思って以前輪島に行ったついでに寄ってみた。その隣のスーパーなら?と思ったら、そこにはなかったという・・・。むしろ金沢や東京の方があちこちに売っているような。

ちなみに、この谷川醸造さんの「麹のディップソース」もご飯につけたりおかずにつけたり、なかなか美味しいですヨ。デザインもかわいい。

ランチは「いのししのペペロンチーノ」

なんだ、いのししって、すごく良い。

それがいのししを初めて食べた時の気持ち。だけど、ジビエって、一般的にはなんだかハードルが高い。癖がありそうで。硬そうで。獣っぽそうで。病気とか大丈夫なの?食べるまではそう思う人が多い。わたしもそうだった。大丈夫なの?別に食べなくても、と思ってた。アナミズで暮らしはじめて、いのししさんがたくさん出没すると知った。「貧血に効くから食べてみたら?」とある日、夫が知人から購入してきたのがきっかけ。恐る恐る食べてみた。あれ?

あっさりした赤身のお肉。むしろ牛肉よりもクセがない。いやな臭みもない。硬い部位はカレーやシチューなどにして煮込めばほんとうに味が出ておいしい。ビタミンや他の栄養素もお肉類では群を抜いて高い。

それからなんだかんだで、うちでいのしし肉を食べるようになった。ミンチは餃子やミートソースに、バラ肉ブロックは大根と炊くと甘くてほろほろ。薄切りなら鍋や白菜とミルフィールにしたり。料理は普通に普通。いつものお肉料理をいのししで、ってだけ。

そんな今日のランチはいのししのミンチで作るペペロンチーノ。

いのししの挽き肉、ほうれん草、ねぎ、玉ねぎをガーリックとオリーブオイルで炒めて。
採れたてほうれん草、ねぎは七尾市のJAで。
茹でたてのパスタにのせて。アクセントに国産レモンをギュッと絞ります。レモンも七尾のJAで。
おなかを空かせてぶどう畑からランチ帰宅した夫くん。あ、ちょっと待って!!写真、写真!!
ちょっ、は、早い・・・!
ぐるぐるぐるぐる🌀ッ!
ズズズズズッ!「辛い!うまい!」
あ!っという間に完食。
中学生男子かと思うような速さで食べ終えて、バタバタとまたぶどう畑へ帰って行った夫くん。

本日のざっくりレシピ 「いのししのペペロンチーノ」

材料&作り方
①:
◉バージンオリーブオイル 熱したプライパンに適当に。炒め物の時の感じ。
◉玉ねぎ 中1個 適当みじん切り。
◉唐辛子 一本 ハサミで切って。
↑フライパンで炒める。

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②:①に以下を足して炒める。
◉いのししのミンチ 200gぐらい。
◉ガーリックパウダー ザザーっと。ニンニクがあればそれでももちろんオッケー。お好みで。
◉ナツメグ パッパッと2回ぐらい小瓶から。ナツメグが重要。
◉あれば日本酒か白ワインをサッと掛け回す感じで。
◉百円とは思えない太くて立派なネギの白いところ 20cmぐらい 適当みじん切り。

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③:
◉ほうれん草 1束 ザクザク切って生のまま。
 ピンク色の根っこの部分も捨てないで。甘くておいしいよ。
②に火が通ったら、最後にほうれん草を入れてしなっとなるくらいまで炒める。 

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④パスタを茹でていのししペペロンチーノと和えたら盛り付けてレモンを絞る。できあがり。

茹でたてのパスタにのせて。アクセントに国産レモンをギュッと絞ります。レモンも七尾のJAで。

うちの近くでいのしし肉が買えるところ:七尾市のJAグリーンわかばの里さんの冷凍食品売り場。山本ジビエさんのミンチやソーセージ、スライス、ラードなどのおいしい冷凍いのしし肉が買えます。アナミズでは?個人的に売ってくれる方はいますが、今のところ店舗ではおいてないかな?あるのかな?て感じ。

そしてパスタ。ワタシはイタリア産のバリラ。出会ったのは外国生活の途中で。なのでここ20年ほど、ずっとここのパスタです。日本だとちょっと高いけど、つるんっとした食感と品質が好き。いつもAmazonでいろんな種類を1キロとかでまとめ買いしています。今回はスパゲッティのNo.5、1.78mmです。

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